多肢選択式の対策で、何かおすすめの問題集はありますか?
実際の経験者の方はどんなものを使っていたのでしょうか?
前回は多肢選択式の対策についてお伝えしました↓↓↓↓
今回は多肢選択式の学習におすすめの問題集を紹介していきます。
前の記事で多肢選択式の対策は通常の択一式の対策で十分だとお伝えしました。ですので今回紹介する問題集も択一式の対策に使うものになります。
令和元年度の本試験に合格した私が、実際に使用したものを紹介します。
多肢選択式の学習におすすめの問題集
それではここからおすすめの問題集を早速紹介していきます。
合格革命 肢別過去問集
まず1冊目ですが、合格革命の肢別過去問集です。 肢別過去問集を使うポイントは、
前の記事で多肢選択式の対策は基本、択一式の対策が重要だという話をしました。そこでこの肢別過去問集は最も、点数アップにつながりやすいと感じました。
肢別過去問集は5択の問題を、肢1つ1つバラしてあります。つまり5択のときと比べて、1つ1つ確実にその肢に向き合うことができます。
その1つの肢に向き合って、理解を確実に進める作業を繰り返すことが最大限できる問題集なんです。ボリュームがある問題集ですが、これをやりきった後の効果は図りしれません。
LEC出る順ウォーク問集
続いてはLECのウォーク問です。このウォーク問を使うときのポイントは、
- 肢別過去問集で理解を深めた後に、5択形式で改めて判例知識を確認
- ページの後ろに掲載されている、多肢選択式の過去問で練習
ウォーク問は本試験同様、5択形式でそのまま過去問が掲載されています。ですので流れで言うと、肢別過去問集で肢の1つ1つをしっかり理解した後にこのウォーク問に取り組むといいでしょう。
その後で今度は、ウォーク問の後ろにある、多肢選択式の過去問に挑戦してみるというのがいいでしょう。
知識の定着→多肢選択式の問題形式に慣れるというイメージです。
TAC40字記述式問題集
最後はTACの40字記述式問題集です。この問題集を使うポイントは、
なんで記述式の問題集を推してくるんでしょうか…?
実はTACの記述式問題集の後ろの方にも多肢選択式の問題が掲載されているからなんです。しかも本試験の過去問に加えて、TAC独自のオリジナル問題も掲載されています。
なので順番的には、
- 肢別過去問集
- ウォーク問
- 40字記述式問題集
の順で使っていけばいいでしょう。
まとめ
今回は多肢選択式の学習におすすめの問題集を紹介してきました。改めて紹介すると、
- 肢別過去問集
- ウォーク問
- 40字記述式問題集
の3冊でした。
私はこれら3冊を使って多肢選択式で大きく点数を落とすことなく、合格までたどりつきました。
もし参考になると思った問題集は、ぜひあなたの学習に取り入れてみてくださいね。
次に多肢選択式の解き方を紹介していきます。