行政書士試験内容の中に、多肢選択式というものがありますがどういったものなんでしょうか?
今回は多肢選択式とはいったいどういった問題なのかというのをお伝えしていきます。
行政書士試験の学習を始める前って、多肢選択式というものに対してどんなものなんだろうと不安に思いませんか?
実際私も行政書士試験の学習を始める前は、同様の不安を持っていました。
ですので令和元年度合格者の私が多肢選択式の概要を説明していきます。
多肢選択式の概要
さっそく多肢選択式の概要について紹介していきます。
配点・出題形式
- 300点満点中24点(全体の0.8%)
- 1問2点×4つの穴埋め
- その内憲法1題8点、行政法2題16点
多肢選択式では1つの問題に4つの穴埋めを行います。その答えは20個の選択肢からそれぞれ選びます。
出題内容
憲法
憲法に関しては、
判例知識
からの出題です。おおよそ人権の分野の方からの出題が多いです。
行政法
行政法に関しては次の2つです。
- 判例
- 分野別の知識
分野別の知識ですが、例えば損失補償や、行政事件訴訟法の無効等確認訴訟の知識が過去に出題されました。
まとめ
今回は多肢選択式の概要を説明してきました。どうでしょう?部分点ももらえるところなので、ここで点数を稼ぐことが可能なところではあります。
多肢選択式についてある程度わかったら、次は多肢選択式の対策法について見ていきましょう。