行政書士試験合格の為に通信講座を使おうと考えています。資格スクエアの行政書士講座はどうなんでしょう?
実際に使った人の感想を聞きたいです。
今回は資格スクエアの行政書士講座について、私の経験を交えて紹介していきます。
私は令和元年度の行政書士試験に2回目の受験で合格することができました。実際の合格ハガキです。
今回、広告主の方から資格スクエアの行政書士講座について記事を書いていただきたいとの話を頂きました。
そこで実際に2週間、がっつりと講座を受講してみました。
合格者目線で、実際に役に立つものなのか等を正直に書いていきます。
資格スクエアの行政書士講座は使える?
結論から言うと、法律初学者でも合格までに必要なピースになるといえます。
そう言い切れる理由は、他社の通信講座とは一線を画すカリキュラム・ツールが用意されているからです。
資格スクエアの講座の良かったところ
良いと感じた点は3つあります。
- 家以外の場所で勉強できる
- 最低限の講義
- ノートがいらない
家以外の場所で勉強できる
まず1つ目ですが、これが資格スクエア最大のメリットです。スマホ(もしくはパソコン)さえあって、電波が通るところであれば勉強できます。例えば、
- 職場の休憩時間
- スタバ
- 公園のベンチ
など外出先でも家にいるときと変わらず、学習することができます。比較的外出が多い私は1番のメリットだと感じました。
必要最低限の講義
私は体験講義を試聴する前に、すでに行政書士試験の勉強をそれなりにやっていました(途中挫折もしましたが)。なので、
- 1から10まで事細かな講義
- 合格するのに必要な部分のみの講義
のどちらなのかはすぐに判断がつきます。
1から10でいうと主に3から7までを重点的にやるイメージです。8以上の難易度が高すぎるものは扱わないと考えていいです。
逆に1と2を端折るというわけではなくて、しっかり最初に基本を強調した上で3以上の話に移るので安心してください。
ノートがいらない
3つ目ですが、上でも紹介したとおり、講義動画の横で自分なりにレジュメを作ることができます。単に文字を打つだけだし、マーカーも自由に引けるのでいちいち紙のノートに文字を書く労力が0です。
私も紙のノートに書く時間がもったいないと考えている内のひとりなので、オンライン上で要点の整理ができるのは革命的でした。
ノートに文字を書くことに抵抗があるのであれば、時間も節約できて効率的に勉強できますよ。ノートに書く時間をアウトプットなんかに廻せますから、あなたの独立開業というゴールにもより近づきますよね。
資格スクエアの講座の微妙なところ
私が感じたのは3つです。
- アウトプットは自分でプラスする必要がある
- 解約にお金がかかる
- 質問への解答が少し遅い
アウトプットは自分で付け足したほうがいいかも
まず1つ目ですが、これはそもそも資格スクエア自体がアウトプットを極力省くプログラムを組んでいるという事情があります。ですので例えば自分で問題集を買ってきて解くことを強くおすすめします。
それじゃあ、資格スクエアダメじゃん…
しかしその分、講義動画の質が高いです。講義動画を視聴してその後に問題集を解いてみてください。市販の基本テキストを読んだ後より圧倒的に理解が早いし深まりますよ。それだけこの資格スクエアの講義動画は価値があります。
解約にお金がかかる
返金するためには定められた基準を満たす必要があります。
- サービス開始から講座終了までの期間が半分以上経過していない
- 解約の意思表示をした時点から講座終了日までの1ヶ月あたりの料金を算出し、その半額を払うこと
ちょっと複雑なので例をあげて説明します。
例:受講料12万の講座期間が1/1~12/31の間で解約申入れ日が3/1の場合
- この場合は6/30まで解約可能
- 1ヶ月あたりの講座料金は10000円
- 3/1~12/31までの9ヶ月間の受講料90000円の半額を払う(この場合45000円)
というように、解約に結構お金がかかるのは否定できません。
ちなみにユーキャンの場合だと、教材到着から8日以内であればキャンセルが可能です。ですので一見かなりリスクがあるように感じるかもしれません。
しかし資格スクエアでは無料で講義を試聴できます。なので十分雰囲気や、講義の質も体感することができます。なので体験試聴をすることで後でお金をかけてキャンセルする事態は避けられますよ。
質問返答の時間がかかる
3つ目が、多少質問してからその解答が来るまで時間がかかるかなと感じました。およそ1週間かそれよりもう少しかかる程度です。
ただし資格スクエアでは自分以外の受講生が過去に行った質問を見ることが出来るんです。ですのでまずは、みんなの質問というところから他の受験生の質問を見てみるのをおすすめします。
資格スクエアをおすすめしたい人
2つあります。
- 紙媒体ではなく、動画学習の方がいい
- 家以外の場所で勉強する時間が多い(家で勉強する時間が取れない)
まず1つ目。資格スクエアはオンライン学習というものを売りにしているため、講義はすべて動画ということはすでにお伝えしたとおりです。
なんとなく通常の紙のテキストだけではきついという方もいらっしゃるかもしれません。それならば動画中心の学習を選択肢にいれておくのも1つです。
もう1つは、なかなか家で学習する時間がとりづらい方です。残業などで会社や行き帰りのバス・電車内でテキストを開くというのもきつくありませんか?
そんなあなたには、スマホ1台あればOKな動画学習が最適です。最悪音声だけを聞くというのも、何もしないより遥かに頑張っていますからね。
資格スクエアをおすすめできない人
こちらも2つです。
- 動画ではなく、紙媒体の教材がいい
- アウトプットのコンテンツがもっとほしい
まず動画講義だけでは不安だという方には間違いなく合わないコンテンツといえます。ユーキャンなどのオーソドックスな講座を選ぶべきでしょう。
2つ目は資格スクエア自体アウトプットの教材が、講義動画と過去問集1冊と少ないです。なのでアウトプットの部分まで十分にフォローして欲しいと考えている方は選ぶべきではないでしょう。
まとめ
今回は資格スクエアの行政書士講座について、私の体験をもとに正直に感想を書いてきました。資格スクエアでは動画という、場所を選ばない講義スタイルでまさに現代の流れに沿ったコンテンツです。
このコンテンツを選べば、合格までのツールとして役に立つといえます。なかなか家で、がっつり勉強する時間が取れないあなたにはうって付けだと思います。
スキマ時間でこの資格スクエアの講義動画で学習を継続すれば、あなたはきっと行政書士として独立開業という目標を手に入れることができるでしょう。
私はもういつでも開業できる状態にあります。あなたも資格スクエアの行政書士講座で独立開業という切り札を手に入れてみませんか?