行政書士試験合格の為に通信講座を使うことを検討していますが、資格スクエアの行政書士講座はどういうものでしょうか?
というわけで今回は資格スクエアの行政書士講座の概要について紹介します。
私は令和元年度の行政書士試験に2回目の挑戦で合格しました。その際2年目に資格スクエアの講座も体験しました。
なのでどういったカリキュラムになっているのか等の情報は十分提供できます。
というわけで早速紹介していきます。
資格スクエアの特徴
ずばりオンラインによる講義をメインとしています。合格点到達を最大の目標として、ムダを削ぎ落とした必要部分に重点をおいた講義体系となっています。
またアウトプットはほぼカリキュラムから除かれているのも大きな特徴です。
使用教材
- スマホorパソコン
- テキスト過去問集
どうでしょう?めちゃくちゃ少なくないですか?実質テキスト・過去問集だけですよ。最悪外出先などではスマホ1台あれば勉強できるんです。
行政書士講座の内容
2020年合格パックに収録されている、それぞれの講座数を紹介していきます。
2020年向け行政書士講座
まずこの行政書士講座が1番メインになります。重点科目の民法と行政法は特に十分なボリュームがありますね。
- 民法40コマ
- 憲法・基礎法学18コマ
- 行政法36コマ
- 商法・会社法12コマ
- 一般知識21コマ
2020年向け過去問講座
過去問講座は、はじめにもらう過去問集の中から頻出箇所をピックアップした部分の解説があります。
- 民法15コマ
- 憲法・基礎法学8コマ
- 行政法15コマ
- 商法・会社法6コマ
判例早回し講座
判例も重要なピースとなります。特に令和元年度の本試験の行政法は、判例知識がなければ引っ掛けにあう問題がありました。行政法の30コマは貴重です。
- 民法16コマ
- 憲法13コマ
- 行政法30コマ
記述対策講座
記述は令和2年度の本試験で問われる可能性のある部分を取り上げて解説されています。
- 民法5コマ
- 行政法3コマ
料金
講座料金
2020年向け合格パックは、99700円です。
解約したい場合
返金するためにはいくつかの基準を満たす必要があります。
- サービス開始から講座終了までの期間が半分以上経過していない
- 解約の意思表示をした時点から講座終了日までの1ヶ月あたりの料金を算出し、その半額を払うこと
- 講座解約までの料金は支払う必要がある
ちょっと複雑なので例をあげて説明します。
例:受講料12万の講座期間が1/1~12/31の間で解約申入れ日が3/1の場合
- この場合は6/30まで解約可能
- 3/1~12/31までの9ヶ月間の受講料の半額を払う(この場合45000円)
- 3/1までの受講料も払う必要がある(この場合30000円)
- つまり合計75000円解約時に払う必要がある
という流れになります。
学習の流れ
- 紙媒体のテキストを1周読む
- 講義動画でインプット
- 過去問集でアウトプット
資格スクエアではまずテキストと過去問集が1冊ずつもらえます。その内テキストを軽くでいいので1回読みます(ここで理解しようとする必要はない)。軽いインプットですね。
そしてメインの動画講義で本格的にインプットをします。資格スクエアを使うのであれば、ここが重要な部分になります。繰り返し何回も動画を見て、インプットを行います。
そして順番では3となっていますが、厳密には2と3は同時進行と考えてもらってもいいです。最初にもらえる過去問集、もしくは自分で1冊用意した問題集でアウトプットを重ねます。
おおまかですが、この繰り返しを行うことが基本の流れになります。
まとめ
今回は資格スクエア行政書士講座の概要をざっくりと説明しました。どういったカリキュラムで、どのように学習を進めていけばいいのか等イメージは湧きましたでしょうか?
もし少しでも気になるのであれば、実際に私が資格スクエアの行政書士講座を使った感想を正直に書いてますのでご覧下さい。