スタディングの行政書士講座の受講を検討しています。
実際に受講した方の感想を聞いてから決めたいです。
この記事を読んでいるあなたはこれから行政書士試験合格を目指すにあたり、スタディングの行政書士講座を検討されているかと思います。
ただお金を出すからには講座がどんなものか分からないと、中々受講しようと決めるのは難しいですよね。
そこで今回は令和元年の合格者である私が、
- 講座のメリット・デメリット
- 講座の優れているところ
- スタディングの行政書士講座を選ぶべき人・選ぶべきでない人
といったことを書いていきます。受講を迷っている方・講座がどんなものかまだよくわかっていない方はご覧になってください。
スタディング行政書士講座の特徴
スタディング行政書士講座の特徴を簡単に言うと、
というものです。
講義から問題演習・模擬試験に至るまで、全てスマホ1つでできてしまいます。つまり場所を問わず、また場所をとることもなく自分の好きな時に勉強できます。
この特徴は頭に入れておいてください。
その上で次項からスタディング行政書士講座のメリットやデメリットを紹介していきます。
スタディング行政書士講座のメリット(受講をオススメできる人)
私が感じたメリットは次の3つです。
全てオンラインでできる
上で書いた通りなんですが、最大のメリットなのでもう一度書きます。全てがオンライン完結(スマホ1台あればOK)で受講できてしまいます。
- 基本講義
- 5択形式の問題演習
- 1問1答形式の問題演習
- 記述式の問題演習・解説
- 模擬試験
に至るまでの全てがオンライン上で完結です(スマホ1台で合格までいける)。
ですからこのオンラインで完結ということを踏まえると、
→家での学習時間が取れない人・机に向かっての勉強が苦手な人にオススメ
だと思います。
このオンライン上で全て可能というのが私が感じた1番のいいところです。
比較的価格が低い
スタディング行政書士講座の受講料は、72400円となっています(模試など一部を除いたコースは44000円)。
その一方で他社(通信講座)はどうかというと、例えば
- ユーキャン→63,000円
- アガルート→160,000円
- フォーサイト→103,600円
大手のユーキャンとほぼ同じくらいですが、その他と比べるとかなり費用的な面で見ても安い方でしょう。
ですから価格面から見て、
→あまりお金がない方や、なるべく低価格で合格したい方にオススメ
ですね。
オンラインなのにアナログ的な機能が用意されている
スタディング行政書士講座にはオンラインでありながら、独自のアナログ的な機能も用意されています。その一例をあげると、
- 勉強時間が自動で記録される
- 過去問を解くのもオンライン上でできる
- オンライン上でノートもとれる
- 勉強仲間とオンライン上で交流ができる
といった機能です。
これらを踏まえて、
→オンラインでもアナログ的な要素を体感したい方にオススメ
となります。
これまで全てオンラインというと、問題演習やノート作成などのアナログ要素は全部自分でやる必要がありました。
その点まで全てオンラインでできるようにしたことは、スタディングの工夫だと思います。
なおそれぞれの機能については、次のデメリットの後の項で詳しく紹介しています。
デメリット(受講をオススメできない人)
逆にスタディング行政書士講座のデメリットはというと、
紙ベースの問題集はない(テキストのみ別料金で使うのは可能)
スタディング行政書士講座は全てオンラインということは既に承知の通りです。その一方で、別に料金はかかりますがテキストも用意されています。
しかし問題集は紙ベースでの用意はありません。ですから、
については受講を控えた方がいいでしょう。
質問ができない
実はスタディング行政書士講座では、講師に対する質問は不可能です。ですから、
には絶対にオススメはできません。受講は他社の講座にした方がいいでしょう。
しかしその質問ができないという欠点ですが、後述する勉強仲間と交流できる機能内で質問することは可能です(もちろん必ず正しい答えが返ってくるかどうかはわかりませんよ)。
ネット環境が充実していないと厳しい
意外に一番大事なのがこのネット環境です。ここを整備していないと、1か月のネット使用量がとんでもないことになります。
はやめておいた方がよいでしょう。
ただその場合でも、例えばカフェなんかに行ってWi-Fiが飛んでいるところで受講するという手もあります。
しかしギガ数を無制限にしたりする方が、融通はきくのでスマホのプラン変更を考えてもいいかもです。
便利だと感じた機能
最後に私が実際に受講してみて、特にいいなぁと感じたスタディング行政書士講座の便利機能を紹介します。
勉強時間が自動的に記録される
なんと勝手に勉強時間が日々記録されていくんです。
この機能のおかげで、自分で時間を図って記録を取る必要がなくなります。
問題演習がオンラインでできる
個人的に問題演習を一々紙の問題集を用意して、めくって解かせずにオンラインで解くことができるのはストレスがないです。
このように問題を解いて、その後に解答解説が表示されます。問題は正しい番号をタップするだけですから、楽です。
ノート機能もオンライン上で記録できる
そしてノートもオンライン上でとれるんです。個人的に覚えずらい箇所なんかをメモしておけば、後から見返すことが可能です。
勉強仲間との交流もできる
通信講座やオンライン講座って孤独に取り組むイメージではないでしょうか?しかしスタディング行政書士講座では、その概念を覆しました。
もちろん実名で実際に顔を合わせるわけではないですが、メッセージのやり取りや質問をしたりもできます。
一人でやるより、こうして仲間と進捗状況を報告しあったりすればモチベーション維持にも役立ちますよ。
まとめ
今回はスタディング行政書士講座を受講した感想を紹介してきました。まとめると、
・オンラインで問題演習から講義・模試に至るまで完結できる
・過去問集は紙ベースの物はなく、講師への質問ができない・ネット環境を 準備する必要があるという欠点もある
・学習時間を自動的に記録したり、オンラインでノートを取れたり、勉強仲 間が作れるといったスタディング独自の機能がある
といったところです。
私も会社員のころは、平日は残業・土曜は休日出勤と中々家で勉強する時間が取れませんでした。
しかしこのスタディング行政書士講座は場所を選ばず受講できるので、非常に助かります。
今回紹介したスタディングを使って、行政書士試験の合格を目指しませんか?その先の独立開業への道も開けますよ。
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