行政書士試験に合格するってすごいの?[令和元年度合格者が解説]

行政書士試験について
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行政書士試験を受験しようかと考えています。

ところで行政書士試験に合格するってすごいことなんですか?合格者の方にお聞きしたいです。

今回はこのような疑問に答えていきます。

私は2回目の挑戦で行政書士試験に合格しました。合格したことを知った瞬間は、私自身すごく嬉しかったのを今でも覚えています。

ただし行政書士試験に挑戦する前は合格したらほんとにすごいことであるのかな?と若干疑問に思ったこともあります。ですのでほんとにすごいことなの?と思う気持ちもわかります。

そこで私の合格後に実際経験したことも交えながら、行政書士試験に合格することはすごいことなのか?という疑問を解消していきます。

行政書士試験に合格することはすごいことなのか?

結論からいいます。とてつもなくすごいことであると言えます。

そう思うのは、

  • 自分自身の気持ち
  • 周りの反応

の2つの面でリアルに感じ取ることができたからです。特に周りの反応が予想以上であったので、次項でくわしく言及します。

行政書士試験合格後の私の周りの反応

それでは実際に起こった出来事を紹介します。

親族内

  • 祖父母…うなぎをおごってくれる・お祝い金100000円くれる
  • 母…キルフェボンのタルト10ピース買ってくれる(総額約7000円相当)

予想以上に祖父母の喜びが大きかったです。祖父が以前農地転用の件で行政書士を利用したことがあり、行政書士=社会的ステータスのある人というイメージがあったみたいですね。

お祝い金の100000円は、政府の全国民に支給する100000円より早く振り込まれていました。

母もめちゃくちゃ喜んでくれて、高級タルト店で名を馳せるキルフェボンのタルトをなんと10ピースも買ってきてくれました。改めて振り返ってみても、キルフェボンのタルト10ピースはすごい…

まぁ母に関しては、私が会社から追い出されるといういきさつを知っていました。なので余計に合格したことで安心もしたのでしょう。

クビになった会社の元同僚や友達

  • 元同僚…飲みに連れて行ってくれる
  • 友達…お祝い金30000円を送ってきてくれる

実はクビになった会社の同僚に1人だけ信頼できるタメの同僚がいました。そんな彼だけに、私が行政書士試験に挑戦するという話をしていました。

そこで合格したことがわかった後に無事合格したという連絡をしたところ、飲みに連れて行ってくれました。同時に本当に安心したという言葉をかけてくれました

彼は私の会社内での不当な扱いを直に見ていたので、このような言葉を言ってくれたんだと思います。この一言で本当に報われましたね…

また今は離れたところに住んでいる友達にも、行政書士試験に挑戦中という話をしておりました。するとなんと、現金30000円を郵送で送ってきてくれたんです。

友達なのに現金はなんだか申し訳ないと思いつつ、ほんとに感謝しかないですね。次は自分が何かどんな形であれ、この恩を返したいです。

行政書士試験に合格することは大した事ないという声もある

ただし一方で行政書士試験に合格したくらい、大したことではないと吐き捨てる人もいます。これは事実です。そういう人がなぜそう考えるのか?私なりに考えてみました。

8士業の中では格落ち感がある

まずは格落ち感かなぁと考えました。ちなみに8士業というと、

  • 弁護士
  • 弁理士
  • 税理士
  • 司法書士
  • 社会保険労務士
  • 海事代理士
  • 土地家屋調査士
  • 行政書士

があります。たしかに弁護士や税理士に比べたら、知名度や社会的ステータスは落ちるのが事実でしょう。全然詳しくない人からすれば、行政書士という言葉自体知らない人もいるでしょう。

誰でも受験可能な試験である

次に受験資格についてです。行政書士試験は、誰でも受験しようと思えば受けることができます。極端に言えば、10歳の子や100歳の高齢者でも受験できます。

一方、税理士や社会保険労務士は大卒でないと受験資格がないなど、一定の制約があったりします。ある意味参入障壁があると、その資格に威厳が感じられたりします。

しかし行政書士は誰でも受験可能なので、資格自体に威厳があるかと言われるとそうは思えないという見方もできます。

行政書士試験に合格することは簡単ではない

そうはいっても行政書士試験に合格することって簡単ではないのは事実です。特に法律初学者にとってはなおさらです。

中には10回かかっても合格できずに、受験を続ける人だっています。よくわからない民間資格に挑戦するのとは、格が違うのは間違いありません。

腐っても行政書士は、職務上請求権をもつ国家資格です。私は行政書士試験に合格することは、間違いなくすごいことだと考えています。

まとめ

今回は行政書士試験に合格することはすごいのか?という疑問に答えました。私の合格後のリアルな体験も交えて、どのくらいすごいことなのかというのが伝わったでしょうか?

まぁ私のエピソードを抜きにしても、行政書士という資格の重みや試験の難しさを考えるとやはり合格するのはすごいことですよ。

私も今振り返ってみても、ほんとにすごいことをしたんだな…と考えることはありますからね。

これから行政書士試験に挑戦するあなたには、ぜひ合格を勝ち取ってもらいたいです。そしてそのあとに、すごいことをやってのけたんだなと感じ取って欲しいですね。

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