本試験も近づいてきて模擬試験の受験を考えております。
その中でもユーキャンの模擬試験が気になります。
実際に受験経験した方の話を聞きたいですね。
今回はユーキャンの模擬試験は法律初学者におすすめです、というテーマで書いていきます。
私は2回目の受験で合格しました。その際2年間ユーキャンの通信講座を利用しておりました。ですのでもちろんユーキャンの模擬試験を計4回受験した経験をもっています。
そんな私の経験をもとに模擬試験の受験を検討している、初学者のあなたにユーキャンの模擬試験について紹介していきます。
初学者のあなたにユーキャンの模擬試験をおすすめする理由
問題のレベルが本試験と同じくらい
1番のおすすめ理由がこれです。ある程度学習を継続していればわかりますが、ユーキャンの模擬試験の問題は本試験と同等レベルです。
ちなみに他社の実施している模擬試験のレベルはどうかというと、
- LEC…本試験より難しい
- 伊藤塾…本試験より結構難しい
私が行政書士試験の勉強をしていた1年目にこの2社の模試も受けました。1年目は結果的に不合格だったので、多少学力不足な面はありました。ただし、今振り返って改めて問題を見てみると本試験よりは難しいレベルです。
どういうところが難しいかというと、そんな細かいところまで聞くの?っていう問題が出題されるんですよね。どういうところが難しいかというと、
- マイナー分野から出題
- かなり深いところまで突っ込んでくる
というので、どちらかといえば知識の深さがないと点数が取れないイメージです。
一方ユーキャンの模試はというと、
- 行政書士試験センターが好むひっかけの再現性が高い
- あまりマイナー分野からは出題しない
という特徴を感じました。特に試験センターが仕掛けてくるひっかけを上手く再現しているという点が初学者には役に立つと考える理由です。LECや伊藤塾とは異なり、基本知識の正確さがあれば点が取れるでしょう。
解答解説のフィードバックが便利
ユーキャンの模擬試験のフィードバックは非常にわかりやすいです。具体的には次の2点です。
- 最優先で復習すべき問題がわかる
- 1問ごとに正答率がわかる
まずこの試験結果表で見るべき点は2つです。正答率と重要度の部分(右から2つ)です。重要度については、当然★マークがついているものは必ず復習します。
そして正答率に関しては、私の基準を紹介すると30%以下の問題は気にしないようにしていましたね。それよりも他の受験生が正解している基本的なレベルの問題を落とさないようにする方を優先したほうがいいですよ。
ユーキャンの模擬試験をおすすめできない人
2つあります。
- 値段を安く抑えたい人
- 本試験より難しいレベルを受けるべきだと考える人
値段を安く抑えたい人
まず値段です。ユーキャンの模擬試験は講座代金と別に9800円取られます(2回分)。ちなみに他社の模擬試験は、回数なんかも違うので単純比較はできませんが、
くらいで済みます。多少ですが、ユーキャンの模擬試験の料金は高めといえます。なのでちょっと高いなぁ…という方は他社の模擬試験をおすすめします。
本試験より難しいレベルの問題を解くべきと考えている人
2つ目が本試験より難しい問題を解くべきだと考えるタイプの方です。私はこのような考え方も一理あると思います。
- 本試験より難しい問題を解くことで危機感を覚える可能性が高まる
- 難しいレベルが解ければ、本試験に向けて弾みがつく
という備えができると感じました。なのでこのように本試験より難しいレベルの問題を解くべきという考えを持つ方も、他社の模擬試験を受ける方がいいでしょう。
まとめ
今回はユーキャンの模擬試験について、深堀して紹介しました。ユーキャンの模擬試験はほんとうに本試験とレベルが同じくらいです。特に初学者のあなたにとって、本試験の問題レベルを本番の2か月前に2回も経験できるのは大きいです。
今回紹介したユーキャンの模擬試験について、受験してみようかな?と考えるきっかけになれば嬉しいですね。
ユーキャンの通信講座については、こちらの記事にまとめています。
こちらの記事では、実際に私が使った通信講座からおすすめの講座を2つ紹介しています。