いやー行政書士試験に合格したい気持ちはありますが、なんだかやる気が出ないです…
こういうとき合格者の方はどうしていましたか?
今回はこういった疑問にお答えしていきます。
行政書士試験に限らずなんですが、自分の好きなこと以外のものに取り組むときというのはやる気がなくなってしまうことってありますよね?
実際私ももちろん行政書士試験の勉強をしている間は幾度となく、やる気がおきないな…という状況に陥っていました。ですので気持ちはよくわかります。
しかしそんな私でも根気強く勉強を続けて行政書士試験に2回目の挑戦で合格できています。
気になる方はリンクから読んでみてください。↓↓↓
そんな私が実際に経験したことを踏まえながら、勉強していてやる気がおきないときにどうするべきなのかを述べていきます。
やる気が出ないと感じた時に1番大事なこと
結論から申しますと、やる気が出ないときでも何もしないというのは避けてください(病気の時などは除く)。
ただし普段のときのように、例えば無理して机でがっつり過去問を解きまくるとかまでする必要はないのかなと考えていますね。
私も1年目のときは民法に足をすくわれて、身動きがとれなくなって心が折れた経験があります。そのときは3ヶ月ほどまったく勉強しませんでした。完全にやる気が砕けちって何もしないのが当たり前になってしまったわけです。
意志が弱いときほど陥ってしまうのが、
と、これは最悪のパターンですがこうなる可能性も十分にあります。ていうか私は勉強して1年目はこのパターンで見事に記述で4点しかとれないなど、散々な結果になっております。
とはいってもやる気がでないときに無理やりいつも通りに勉強しようとしてもおそらく逆効果になります。
中には無理にでもやらないで甘えるから合格できないんだろうが!と怒る人もいらっしゃるかもしれません。そこで事項でやる気がでないときに無理して勉強するとどうなってしまうのかを説明していきます。
やる気が出ない時に無理すると陥る現象
それではやる気がないのに無理して勉強するとどうなるのか?私の実体験をもとに紹介していきます。
ほとんど頭に入らない
まず調子がいいときとは、うって変わってほとんど勉強内容が頭に入ってこなくなります。もちろん中には根性でなんとかなる方もいるかもしれませんが、私にはそれは不可能でした。
例えるなら、ザルに水を注いでもそこに水は残らないような感じです。頭に入れた知識がどこかに通り抜けていくわけですよ。
これはもちろん私個人に問題があるといえばそれまでなんですが、とにかく頭に残る内容が普段に比べて少ないのは間違いありません。
余計疲労感が増す
次に感じるのが、やる気がないのに勉強を無理してでもやるとめちゃくちゃ疲れます。もちろん普通のときでも勉強が終わったらほぼほぼ疲れますよ。
ただその疲れが普段の何倍も感じてしまうというわけです。これは勉強内容があまり頭に入らないというのと関連しておこるのだと思いますが。
これは無理して自分の欲望と真逆の方に歩いていくようなものなので、疲労感が増すのも自然のなりゆきなのかと感じます。
以上のように無理して普段どおり勉強したとしても、プラスになるどころかむしろマイナスの方に足を踏み入れることになってしまう結果が待っています(少なくとも私の場合は)。
それでは何もしないのはダメ、普通にやろうとしてもダメなときはいったい何をするのがいいんでしょうか?次に進みます。
やる気がないときに私がやっていたこと
これから紹介するのは、私が勉強始めておもに2年目のやる気が出ない…状態になってしまったときに実践していたものです。
六法の素読
行政書士試験において最も大事なこと…私のブログでたびたび述べていることなんですが、それは条文の読み込みです。
この条文の読み込みで必須なのが六法です。
六法に関する記事も書いています。なぜ六法が必要なのかということから、オススメの六法紹介までありますので読んでみて下さいね。
ではなぜ六法の素読をすすめるのか?ポイントは二点ありまして、
- 問題を解くわけではない、ただ読み込むのみ
- 家であれば横になってやってもオーケー
ということです。この素読は取り組む意識が過去問を解いたりとかと違って、敷居が低いものと考えていいです。頭をめちゃくちゃ使うわけでもないので。
そしてこの条文素読は、どのみち本試験までにやらなければならないことの1つです。択一式はもちろんのこと、記述式の対策に間違いなく必須です。
そしてこの素読は特に机についてやるべきものでもないです。別にねっころがったり、ソファーで寝そべってやっても全然オーケーです。
無理して普段どおり勉強するよりも、こういった素読をリラックスしてする方が間違いなく有益です。めちゃくちゃ疲れるとかもないですし。
暗記カード
もうひとつが暗記カードを見ることです。私は行政書士試験の勉強においてノートは必要ないと考えている人間です。
なぜノートは必要ないといえるのかの記事もありますからご覧下さい。
しかしノートほどは作成する手間がかからない暗記カードならば作っても問題ないでしょう。実際私は暗記カードをよく活用していました。
こちらも六法の素読と同様のスタンスで寝そべりながらやっても全然大丈夫です。というよりこういうリラックスした態勢でやるのが逆に効率的だと思います。
以上あげた2つの方法は机についてきっちりする必要もなく、リラックスできる態勢で取り組むことが可能です。少なくとも何もしないよりも何百倍も合格に向けて歩んでいます。
まとめ
さて今回は行政書士試験の勉強において、やる気が出ないときの対処法というテーマで私の経験をもとに述べてきました。
まとめると、
- やる気が出ないときでも何もしないのは良くない
- 普段どおり無理しても頭に入らなかったり、余計疲れて逆効果
- 横になったりして、六法の素読や暗記カードを見ることで何もしないより全然いい
ということになります。
行政書士試験に合格するまでにいくつもハードルが待ち構えているのは間違いないことで、やる気がでないな…っていうのもその内の1つです。そしてその1つがなかなかやっかいものです。
私も本当に苦しみました。しかし今回紹介したことを思い出して、取り入れてみるとプラスになることは間違いありませんよ。
みなさんの参考になれば嬉しいですね。