行政書士試験を初めて受験しようと決めた。ただ法律とかあんまりわかんないし、独学だと厳しいのか?
かといって予備校に通う時間もないしなぁ…
今回はこのような疑問に答えていきます。
私は行政書士試験に2回目の挑戦で合格しました。ちなみに法律に関しては初学者という立ち位置からのスタートでした。
私の合格までの道のりはこちらの記事でくわしく書いてますので、時間があるときに読んでみてください。
そんな私も行政書士試験の勉強を始めるにあたって、やっぱり独学だと厳しいのかな?なんて考えていた内の1人です。なので初めての時にそう考える気持ちがよくわかります。
そこで今回は行政書士試験合格者の私が、
- 独学で合格は可能なのか
- 独学よりも合格できる可能性があるものは何かあるのか
というテーマで説明していきます。
独学で合格するのは無理なのか?
結論から言いますと、独学でも合格は可能であると考えています。
行政書士試験の合格者はここ数年で見ると、およそ4500人程度出ています。その中には当然、完全独学で合格を掴み取った受験生もいるでしょう。
合格までにかかった年数は人それぞれでしょうが、毎年確実に独学で合格する受験生は存在します。ですので独学でも合格は可能というのが、大方の意見でしょう。
法律初学者は独学だと無理…となりがち
ただし独学で合格する可能性が0ではないとはいえ、法律初学者のあなたにはハードルが高いといわざるを得ないのも事実です。耳が痛いかもしれませんが、事実なのでお伝えしています。
もしあなたが、
- 大学で民法・憲法などを習った経験がある
- 過去に公務員試験の勉強をしていた(公務員試験と行政書士試験は一部科目が被っている)
といった経歴があれば独学でも大丈夫だと思います。
しかしそういった経験がない、法律に触れるのも初めてというのであれば厳しいというのが事実です。
実際初学者だった私も最初は心折れかけだった
実際私も法律初学者だったのですが、お金が惜しくて最初は独学で勉強していました。しかし民法で心が折れかけて、独学では無理かもしれんな…と感じるようになりました。
そんなこんなで、結局1年目の本試験は不合格という結果でした…
独学で無理…とならないためには
それでは法律初学者のあなたが、独学で無理とならないためにはどんな方法があるか?これから2つ紹介します。
予備校に行けば合格しやすい?
まず最初に思いつくのは予備校に通うことではないでしょうか。予備校のいいところは、
- 優れたカリキュラム
- 質の高い講師陣
- 同じ目標に向かう仲間
こういったものがあります。たしかに予備校に通えば独学より、確実・迅速に合格まで突き進めるかもしれません。
しかしこの記事を読んでいるあなたは顔をしかめてはいませんか?それは、
- 予備校に通う時間がない…
- 予備校が近くにない…
こういった事情があるからではないですか?実際私もブラック企業で働いていましたので、予備校は現実的に通うのは不可能でした。
時間のない初学者には通信講座
私もそうでしたが、法律に関しては初学者であったので市販の参考書だけで独学合格するのはかなりきついのは間違いありません。
そこで予備校に通う時間やお金がない私は通信講座を利用しました。
そこで実際に私が使用した通信講座が、
- どのようなもので
- どんなふうに勉強に取り入れて
- 具体的にどう点数アップにつながったか
というのをくわしく紹介した記事を書いてます。もし私と同様に法律の初学者で、完全独学はきついかなと感じている方は、この記事も読んでみてください。
結局私は通信講座を使ったことで、2回目の本試験で合格することができました。
まとめ
さて今回は独学で合格することは無理なのか?というテーマで書いてきました。まとめると、
ということになります。
この記事を読んだあなたが独学でもいけるという考えであれば、そちらがいいと思います。一方で他の手段を使って、早めに合格したいと思うならそちらを使ったほうがいいでしょう。
参考になる部分がありましたら、これからの学習に活かしてもらえると嬉しいです。