
行政書士試験の記述式で点を稼ぎたいです。
何かおすすめの問題集はありますか?
前回の記事(記述式は捨てていいのか?)はこちら↓↓↓↓
行政書士試験の記述式は捨てていいの?[令和元年度合格者の見解]
今回は行政書士試験の記述式において、おすすめの問題集を紹介していきます。
私は令和元年度の本試験に2回目の挑戦で合格しました。もちろん記述式の問題集も使って、本試験の記述式では60点中36点取ることができました。
私も初期の頃は、いざ記述式の問題集を買おうとした時にどの問題集を買えばいいのか迷いました。ですのでこれから初めて記述式のどの問題集を買えばいいのかという、あなたの気持ちはわかります。
そこで今回はそんなあなたに、実際に私が使った記述式の問題集を3つ紹介します。
記述対策にオススメの問題集
TAC40字記述式問題集
まずはTACから出版されている40字記述式問題集です。この問題集の特徴を簡単に紹介します。
- 記述式の問題すべてTACのオリジナル問題
- 記述式の解法が120ページ程度に渡って説明がある
まずこの問題集最大の特徴であるのが、すべてオリジナル問題となっています。ちなみに問題数も、
- 行政法25問
- 民法70問
と十分な問題数の掲載です。十分な演習量が期待できるでしょう。
また記述式の解法がおよそ120ページにも渡って詳細な説明がなされています。具体例などを交えながらの説明なので、ストレスなく読めるかと思います。
40字記述式問題集については別で詳しく紹介しています。
LEC出る順行政書士ウォーク問(法令編)
続いてLECのウォーク問です。この問題集のメインの使い方は択一式のアウトプットがメインです。しかしページの後ろに、過去の本試験の記述式の問題も掲載されています。このウォーク問を軽く紹介すると、
- 行政法10問・民法20問が掲載
- 実際の本試験の問題をそのまま掲載
問題自体は過去問そのままです。なので使い方としては知識の定着の確認はもちろん、実際に答案を書いてみる練習で使うといいでしょう。
ウォーク問については別記事でくわしく紹介しています。
ユーキャン添削課題(3回分)
3つ目はユーキャンの添削課題です。これはユーキャンの通信講座を受講していないと受けられません。この添削課題の特徴を簡単に説明すると、
- 各回3問の提出課題+自習用問題3問
- 提出後は点数・訂正・講評がフィードバックされる
記述式の添削課題は3回分あります。3・5回目は民法、7回目は行政法です。また自習用問題も3問用意されているので、さらに記述式の練習ができます。
また講師から提出した答えに訂正と講評も記されているので、自分がどの程度の実力があるかがわかります。
このユーキャンの添削課題も私の記述式の練習において、とても役に立つものでした。最後の決定打になったといえます。
添削課題を含めた、ユーキャンの行政書士講座を実際に受講した感想です。興味のある方はどうぞ↓↓↓↓
まとめ
今回は記述式の勉強でおすすめの問題集を3つ紹介してきました。簡単にまとめると、
- すべてオリジナル問題の40字記述式問題集
- 本試験の過去問集 ウォーク問
- ユーキャンの添削課題
私はこれら全てを掛け合わせて記述式の書く練習を繰り返しました。択一式の地道な理解する作業に加えて、これらの問題集を解けば点数は取れるようになります。
今回の記事を参考にして、記述式で得点を稼げるようになってください。
次回は記述式の解き方(解答作成の手順)について解説していきます↓↓↓↓
記述式のまとめ記事はこちら↓↓↓↓